公益財団法人 神林留学生奨学会

修学支援事業

交流活動 - 2007年度

奨学生採用式
(5月19日 つくば国際会議場)

5月19日(土)つくば国際会議場において、
「(財)神林留学生奨学会 2007年度奨学生採用式」
を開催いたしました。
採用式には神林章夫理事長から採用証を授与されました。
2007年度奨学生(18名)及び役員、事務局計25名の参加。
奨学生は1分間スピーチで研究内容や抱負などを述べ、
精進を誓い合いました。

奨学生の一言:
「奨学生として採用され、とても嬉しく思います。
私にとって、今年は博士課程最終学年となり、
奨学金のお陰で勉強だけに集中することが出来ました。
心より感謝しております。」

日本東北地方文化探訪の旅
(8月25日~26日)

<旅程>
8月25日(土) 東京駅 → 一ノ関駅 → 中尊寺(東日本随一の平安美術の宝庫) → 宮沢賢治記念館
 → つなぎ温泉「紫苑」泊
8月26日(日) 陶芸教室(盛岡手づくり村) → 小岩井農場 → 「東家」わんこそば料理
 → 盛岡駅 → 東京駅
旅行中バスの中で、
当財団役員の冨江伸治氏(筑波大学名誉教授)から
日本の歴史と中尊寺の由来の説明がありました。
神林理事長からは、宮沢賢治の詩や農業指導家としての
生き方についてお話しがありました。
神林龍氏(一橋大学助教授)からは、
専門の労働市場と統計学の講義が行われました。
韓国の朴志勲さん(武蔵野美術大学造形研究科)は
「日本に来て、東京より北の地域に一度も行ったことがない
ので、東北の独自な文化を楽しむことができました」。
また全員から、今回の研修旅行が有意義でしたと聞きました。
「陶芸教室では、自分で物を作るのとてもおもしろい経験でした。
日本と中国の作り方の違いが分かりました。
今回の研修旅行を通じて、国境を越えた皆さんとの深い交流ができました」
と、中国の鄧彬さん(駒澤大学経済学修士2年)からのコメント。

 

交流活動 - 2005年度

採用式
(5月7日 カスミつくばセンター)

5月7日(土)カスミつくばセンターにおいて、
 「2005年度 神林留学生奨学会採用式」
を開催しました。

 

交流活動 - 2004年度

岡倉天心と近代美術を知る北茨城の旅
(8月21日~22日)

<旅程>
8月21日(土) 野口雨情生家、六角堂(五浦美術文化研究所)、茨城県天心記念五浦美術館
8月22日(日) 袋田の滝、陶芸家ゲルトクナッパーさん宅へ訪問、「日本古民家と陶芸工房」
北茨城の海や風、目の前の太平洋、この夏、最高なプレゼントでした。

また、茨城県天心記念五浦美術館、六角堂などの見学を通じて、
日本の素晴らしい近代芸術に深い感銘を覚えました。
今回の旅行を通じて、奨学会の役員先生、留学生同士の交流ができて、
とても充実した楽しい2日間でした。
日本での留学生活のなか、忘れられない感動いっぱいの旅でした。
ゲルトクナッパーさんの陶芸工房を見学しました。
ゲルトクナッパーさんの人柄、生き方と自然に対するこだわり、
たくさんの感動を与えてくれました。
本当に出会えてよかった。

 

交流活動 - 2003年度

“アジア文化の相互理解と交流”

1. 新作能「五輪書・武蔵伝」の鑑賞
2. 「田大成氏テノールリサイタル」の鑑賞
3. 「日中文化交流歌と音楽の夕べ」の鑑賞(南英姫女史のソプラノ)
4. 「花柳昌三郎舞踊公演」の鑑賞
2003年度交流会
12/20 上野精養軒にて
交流会には田大成さん、南英姫さんのミニコンサートを聞かれ、
みんなで楽しくクリスマスソングを歌いました。